プロジェクトX!ようこそ鳥神山!(2020.11.26) 110
♪「鳥神山を 仰ぎ見て
なかよく われらは つどう花
豊かな心に とけ合って
学びの道を 進むのだ
われら われら 平出水」♫
これは,本校の校歌の1番です。1番の最初にも出てくるほど,地域のみなさんにも親しまれてい本校区の象徴「鳥神山」が残念ながら,本校からは見えませんでした。

鳥神山があるであろう方向には,他の方の土地にそびえ立つ樹木や竹が・・・。どんぐりが拾えるなどの恩恵もあったのですが,「道路や校庭に落ち葉が山のように散らかる」「じめじめと暗い」「シンボル鳥神山が見られない」「鳥神山からも平出水小が見下ろせない」などの声がありました。
そこで,校区コミュニティ会長が立ち上がり,全国各地に広がっている地主さんやその子孫をたどり,今回,自由に伐採していいという許可をいただき,森林組合の方に伐採していただきました。


すると徐々に鳥神山が・・・

見えました。今まで,学校から見られなかった鳥神山です!
残念ながら,自然や地主さん,費用との関係で,今回の一大プロジェクトはここまでとなりました。
3・4年生教室からの鳥神山は絶景です。
ご尽力いただいたコミュニティ会長,森林組合の皆様,ありがとうございました。保護者・地域の皆様も御来校の際には,ぜひ,本校からの鳥神山の絶景をお楽しみください。

続いて,読書貸出冊数や読んでいるジャンルの本から,一人一人に司書補の先生がネーミングをつけてくださった各賞発表です。
発表されると,恥ずかしそうに返事をして立つ姿がかわいかったです。



最後に,推進委員として立候補して休み時間などに自主的に練習をしてくれた友達による紙芝居の発表です。
読書大好きの子どもたちがもっともっと増えることを期待しています。御協力いただいた保護者のみなさん,ありがとうございました。
自分の誕生日は,自分だけの誕生日ではなく,産んで育ててくれた親への感謝の日でもあることを子どもなりに感じたことを表現した作品です。

ヒントは,3つのアルファベットの大文字で,3つをつなげると一つの単語になります。特に,3つめのアルファベットは子どもたちなりに一生懸命考えていました。

クック先生との次の外国語の授業は3学期になります。
4年生は一人,
3年生は二人の極小規模の学級です。少ない人数ではありますが,先生の話をよく聞き,問題解決に取り組んでいました。

この後,全職員で仮説に対しての取組を検証していきました。今後も,改善を図り,子どもたちの学力向上に取り組んでいきます。





地域ももちろんですが,子どもたちも火遊びを決してしない,火事の時は大人の人にすぐに知らせるなどをしっかり理解ができたようです。
3・4年生は教頭先生。何冊か準備した中から,子どもたちが読んでもらいたい本を選んで読み聞かせを行っていました。「これは のみのぴこ」の読み聞かせ。終わった後には,みんな暗唱できるほどでした。
1・2年生は,校長先生が担当。書画カメラも使ってわかりやすく読み聞かせを行っていました。
毎月23日は親子読書の日です。本校は,11月を読書月間としていますので,是非,親子でも読み聞かせを行ってみてはいかがでしょうか?
そうです。牛さんが学校にやってきました。学校近くの牛舎で飼われている牛が侵入し「先生,牛が校庭を走っています」と大騒ぎの子どもたち。写真は,ロープがかかっていますが,進入してきた際は,ロープや鼻輪もいっさいしていないままの状態です。子牛ですが,若干,角も見えます。子どもたちを学校内に避難させ,戸締まり。職員総出で牛を元の牛舎に送り返そうとしましたが,なかなか簡単にはいきません。生まれて7か月の牛ですが学校の敷地内を1時間近く走り回り,別のお宅の牛の飼育経験者がロープをかけて連れ出してくれました。
なかなか動かない牛を「よしよし」をさする強者の女性職員。裏山や道路に飛び出さないように校庭になんとか追い込もうとす勇敢な本校職員。いざというときに,とっさの判断で全職員,全児童,かけつけた地域の方にもけがなく,無事に牛さんを送り届けることができました。


寒く白い蒸気も立ち上げる中,青パト隊に見守られ,元気に登校してくれる子どもたち。理解してくださる保護者のみなさんや,毎朝,子どもたちの安全を見守ってくださる青パト隊に感謝です。
続いて,授業参観と施設参観。
恥ずかしいのか,こっそり覗いていました。


一緒に,クリスマスツリーの飾り付けも行いました。
3校時は,全校体育で交流をしました。とても楽しかったのか笑顔がたくさん見られました。
振り返りでは,本校児童が「4人の友達と仲良く活動できて楽しかったです」と発表すると参加してくれた来年度1年のお友達が「みんなといっしょに鬼ごっこをして楽しかったです」と発表してくれました。
御多用中にもかかわらず,参加してくださり,ありがとうございました。