認め合って 助け合って
バランスのとれた人権感覚を養うとともに,自他を認め合い,周りのいろいろな人たちを大切にする気持ちや態度を育てようと,12月1日~10日を校内人権旬間としています。
12月3日(水)には,「人権集会」を開催し,霧島市から立山さん御夫妻,アイメイト(盲導犬)のアスティをお招きし,お話をしていただきました。
アイメイトのアイは英語の「I(わたし),EYE(目),愛」の意味があるそうです。
アイメイト=「わたしの愛するなかま」です。
立山さんは,目が見えなくてもアスティがいるから何でもできること,あきらめずにいろんなことにチャレンジすることの大切さ,相手のことを考え助け合っていくと,誰もが暮らしやすい優しい社会になることなどのお話をしてくださいました。
子どもたちからの点字やアイメイトとの意思疎通の方法,どのようにして時計を見るのかなどの質問にも丁寧に答えてくださいました。
「みんなで助け合うよい社会にしていきたいです。」と児童代表お礼の言葉。
終了後,実行委員の児童が立山さんの退出案内をしました。
「まっすぐです。」「GO」「止まってください。」「STOP」・・・。立山さんは児童の声を聴いて,アスティに指示を出されていました。
子どもたちはもちろん,職員・保護者も,立山さんが前向きに生きる姿,アスティとの絆の深さに感動しました。本当にありがとうございました!
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