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2016年1月22日 (金)

一人ひとりを大切に

新しい年を迎え,平出水小学校の玄関には,五穀豊穣を祈り,1/9(土)にコミュニティーの方々のお世話で,全児童・職員で作った「めのもち」が飾られています。

Dscn8069さて,平出水小学校では,今週を「いじめ問題を考える週間」としています。

いじめ問題について一人ひとりが自分のこととして考える週間です。

5・6年生では,NPO法人がんサポートセンター理事長の三好さんをお迎えし,いのちの大切さについて授業をしていただきました。

Dscn8073三好さんは,御自身の体験を通し,普段の生活に感謝するようになったこと,家族や友だちなど誰かが支えてくれていることに気付いたことなど,子どもたちに話をしてくださいました。

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Dscn8071「あなたはあなたのままでいい。生きているだけで金メダル。」子どもたちの心に,優しくて心強いメッセージを届けてくださいました。三好さん,ありがとうございました。

Dscn8083_2次に,全児童で「いじめ問題を考える集会」を開きました。

事前にとったアンケートを中心に,「自分がいじめをうけたら?」,「いじめを見たら?」「これっていじめ?」など,自分や友だちと話し合っていきます。

Dscn8087「年上の人からいじめられたら,やめてと言えないよね。」「親に心配をかけたくない。」「友だちに相談して,迷惑と思われないかな。」異学年グループで意見を出し合いました。

Dscn8093集会の最後には,各グループの発表がありました。「昔から知っている信頼できる友だちに相談する」「信頼できる先生や家の人に相談する」という意見でした。

いのちの授業や集会を通して,一人ひとりの命や、自分自身を大切に思うことが,「いじめをしない・許さない」ことの土台になるのではないかと感じました。

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