子供会十五夜(2020.10.3) 79
本年度の中秋の満月は「10月1日」でしたが,本校区子供会では10月3日(土)に十五夜を企画してくださいました。コロナ禍の中,いろいろな行事が中止になり寂しい思いをしている子どもたちのために,いろいろな対策をとってできることをさせてあげたいという育成会の皆さんが知恵を出し合ってくださいました。
手作りの看板を本校体育館入り口に設置し,中に入るとすすきや栗,いもなどのお供え物とともにバランスボールを満月に見立てて装飾がなされるなど工夫満載です。
いろいろな手作りゲームが準備してありました。まずは,「ティッシュつかみ」。ひらひらと2階から落とされるティッシュを割り箸で上手につかめるかというゲームです。なかはか難しいですよ!
次に,「時間当て」。ストップウォッチを見ずに,10秒ちょうどで止めるゲームです。みんな心で数を数えて集中していました。
次は,「靴飛ばし」。満月に見立てたバランスボールに自分のシューズを見事命中させられるかというゲームです。これまた,なかなか難しい。
まだまだあります。お次は,「ボーリング」。倒しただけお菓子がもらえるとあって子どもたちも必死です。
なかでも一番人気だったのが,「お菓子づり」。竹竿についた糸の先のガムテープを上手に使って30秒でお菓子を釣り放題。友達とからまったり,地面を釣ったり,楽しいハプニングも続出していました。
十五夜といえばやはり「綱引き」。次は,校庭に出て綱引きです。
これまた,十五夜といえば相撲。密着が心配なので「尻相撲」を実施しました。小さい子が大きい子を押し出したり,女子が男子に勝ったりとなかなか面白い戦いでした。
残ったお菓子や文房具の商品を目指して,「ピラミッドじゃんけん」もしました。
勝ち進んだ子どもたちから,好きな商品を選んでいきます。
楽しい時間もあっという間に過ぎて閉会式。
最後に6年代表児童が,企画してくださったお礼の言葉を伝え,全児童で育成会やコミュニティのみなさんに感謝の気持ちを伝えました。
全児童が参加できたこと,昨年度まで本校に在籍していた転校生も参加できたことなどよかったです。子どもたちは,満月を見ながら,保護者と一緒に帰宅していきました。